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Volume×Velocity×Variety=CDS
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テキスト分析による品質管理データ活用

課題の背景

サービス会社や製造メーカーではVoC(お客様の声)を有効活用したいという要望が多々あります。しかし、こんな声を時々耳にします。

課題の背景

悩みの原因

分析対象が「定型化されていない(様々な形式のデータが混在する)データ」の為、合理的かつ効果的にデータを扱うことが難しく、分析のゴール設定やデータの「見える化」を行うことが非常に困難。

悩みの原因

非定形テキスト(自由テキスト)データを他の様々な定型データと紐づけて分析したい

そこで活躍するのがCDSです! CDSなら分析の指標は手軽に後付できます!

え! そんな事できるの!?

課題の解決

建設機械メーカーAのケース

課題の解決

CDSを利用することで自由テキスト項目を分析に活用し改善の提案が出来た。

【現場の声】

【現場の声】

建設機械
メーカーA
I課長

今迄データの収集はしていてもそれをどう扱おうとかそういう議論にまで発展していなかったのが現状でした。収集したデータをそのまま眺めてみても、どれとどれが関連ありそうだとか正直ピンとこない感じで。
CDSは綺麗にまとめるとか、そういうことではないんですが、「こんな風に見ると面白いかも」といったデータを見る為の「気づき」を与えてくれました。
CDSはレポートを作成するツールというよりは、実際の現場でダイレクトに役に立つ様々なヒントを与えてくれる「データ活用ツール」といった印象ですね。

それでは順を追って「CDSによる不具合・クレーム対応ソリューション」を見て行きましょう

STEP1. 1レコードのCDSモデル作成

まずはじめに「不具合・クレーム対応履歴」内のどれか1つのレコードに注目し、テキスト項目を形態素解析します。

STEP1. 1レコードのCDSモデル作成
1レコードのCDSモデル

[荷重+表示]×FR1511-032+[荷重+おかしい]×FR1511-032+[表示+おかしい]×FR1511-032

キーワード集合

レコードID(受付番号)

【point】

キーワード集合とすることで表記の揺れ等も吸収できる

例)

  • ・荷重表示おかしい
  • ・荷重表示がおかしい
  • ・荷重の表示がおかしい ...etc

STEP2. 1レコードのCDSモデルに全レコード分を追加する

STEP1.で作成した「1レコードのCDSモデル」に全レコード分を追加し、「全レコードのCDSモデル」を作成します。

STEP2. 1レコードのCDSモデルに全レコード分を追加する
1レコードのCDSモデル

全レコード分追加していく

[荷重+表示]×FR1511-032+[荷重+おかしい]×FR1511-032+[表示+おかしい]×FR1511-032・・・・・・・・・・

全レコードのCDSモデル

[トラックローラ+油漏れ]×FR1102-061+[エンジン+始動]×FR1011-035+[トラックローラ+油漏れ]×FR1102-061+[荷重+表示]×FR1511-032+[エンジン+始動]×FR1204-057+[シリンダ+油漏れ]×FR1108-050+[トラックローラ+油漏れ]×FR1102-061+[エンジン+始動]×FR1011-035+[トラックローラ+油漏れ]×FR1102-061+[荷重+表示]×FR1511-032+[エンジン+始動]×FR1204-057+[シリンダ+油漏れ]×FR1108-050+[トラックローラ+油漏れ]×FR1102-061+[エンジン+始動]×FR1011-035+[トラックローラ+油漏れ]×FR1102-061+[荷重+表示]×FR1511-032+[エンジン+始動]×FR1204-057+[シリンダ+油漏れ]×FR1108-050+...

STEP3. CDS APIを利用して、集計・ソートする

STEP2.で作成した「全レコードのCDSモデル」に、CDS APIを利用した集約処理(集計・ソート)を行い、キーワード集合ごとの件数を抽出します。

全レコードのCDSモデル

[トラックローラ+油漏れ]×FR1102-061+[エンジン+始動]×FR1011-035+[トラックローラ+油漏れ]×FR1102-061+[荷重+表示]×FR1511-032+[エンジン+始動]×FR1204-057+[シリンダ+油漏れ]×FR1108-050+[トラックローラ+油漏れ]×FR1102-061+[エンジン+始動]×FR1011-035+[トラックローラ+油漏れ]×FR1102-061+[荷重+表示]×FR1511-032+[エンジン+始動]×FR1204-057+[シリンダ+油漏れ]×FR1108-050+[トラックローラ+油漏れ]×FR1102-061+[エンジン+始動]×FR1011-035+[トラックローラ+油漏れ]×FR1102-061+[荷重+表示]×FR1511-032+[エンジン+始動]×FR1204-057+[シリンダ+油漏れ]×FR1108-050+...

CDS APIを利用した集約処理(集計・ソート)
集計・ソート結果(同一のキーワード集合でまとめてレコードID(受付番号)の数が多い順にソート)
  • [トラックローラ+油漏れ]×(FR1102-061+FR1111-039+FR1103-037+...)+

    129個

  • [エンジン- 始動]×(FR1011-035+FR1204-057+FR1406-046+...)+

    53個

  • [シリンダ- 油漏れ]×(FR1108-050+FR1001-007+...)+...

    43個

  • [荷重- 表示]×(FR1511-032+FR1009-064+...)+...

    24個

【CDSのココが凄い!】
  • ・CDS APIの利用によりプログラムがシンプルに
  • ・キーワード集合の要素数が増えても処理は変わらない

STEP4. 集計結果(キーワード集合(2語の組合せ)ごとの集計件数トップ30)

キーワード集合ごとの集計件数トップ30がこちらとなります。

順位 キーワード集合 件数
1 トラックローラ 油漏れ 129
2 LLC 漏れ 113
3 ML 表示 72
4 エンジン 始動 53
5 シリンダ 油漏れ 43
6 不良 作動 43
7 作動油 油漏れ 29
8 ソフト 変更 28
9 バルブ 油漏れ 28
10 レバー 走行 25
11 荷重 表示 24
12 ラジコン 操作 22
13 センサー 圧力 21
14 ない 表示 21
15 ブーム 油圧ホース 20
順位 キーワード集合 件数
16 ケーブル 断線 19
17 エンジン 油漏れ 19
18 シリンダ 伸縮 18
19 点検 燃料ホース 18
20 旋回 脈動 18
21 亀裂 燃料ホース 18
22 ホース 交換 18
23 する ブーム 17
24 セル モータ 17
25 ない ブーム 17
26 モータ 油漏れ 17
27 ない 作動 16
28 ない エンジン 16
29 ブーム 不良 16
30 シューボルト 折れ 16

STEP5. 不具合・クレーム対応履歴内の各項目と照合し傾向を把握

以下は、集計件数が、1位「トラックローラ 油漏れ」129件、2位「LLC 漏れ」113件、3位「ML 表示」72件をキーに、不具合・クレーム対応履歴内の他項目と照らし合わせデータの傾向を把握した後に、対策の仮説を立てた結果となります。

STEP5. 不具合・クレーム対応履歴内の各項目と照合し傾向を把握