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Volume×Velocity×Variety=CDS
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CDSとは

CDSの技術解説

現実世界のモデルを射影したデータモデル CDSを構成する4つの要素 CDSの特徴を示す代表的な処理

CDSの特徴を示す代表的な処理

従来のプログラム開発手法と比較して、CDSを用いてアプリケーションを開発することが優位であると考えられる処理パターンとして「展開処理」、「抽出処理」、「集約処理」の3つがあげられます。この3つの処理は、従来方式のプログラム開発では複雑な処理を行う必要がありますが、CDSにおいてはこれらの処理を行うためのライブラリが揃っており、簡単に行うことが可能です。CDSを用いたアプリケーション開発では、この集約、展開、抽出を上手に使いこなすことが重要になります。以降具体的な例を上げ、CDSデータが「展開処理」「抽出処理」「集約処理」の順に従い変化していく様子を説明します。

例えば、以下のような製品Aが存在すると仮定します。このような部品情報は、右記のような表構造データとして管理されているかもしれません。

右の表構造データを部品構成のツリーとして図化したうえでCDSデータ化すると以下のようになります。

CDSデータ化した状態
表構造データ
①展開処理 ②抽出処理 ③集約処理

展開処理とは、CDSデータの式を展開し、項に分解した式に変換する処理で、expand()というCDS APIを用いて処理することができます。なお、展開処理には、特定の階層以下について限定して展開を行う部分展開処理があります。例えば、製品Aについて2階層目を部分展開すると以下のようになります。展開処理は式を項に分解しますが、これによって、展開前のデータが持つ意味が変更されることはありません。

2階層目について部分展開処理を行うと 抽出処理

抽出処理とは、CDSデータにおける式の中から特定のデータに紐付く項のみを抽出する処理で、getSubFormula(String)というCDS APIを用いて実行することができます。
製品Aについて展開処理を行ったCDSデータに対して抽出処理を行うと、下図のようになります。

展開処理 部品bに対して抽出処理を行うと 集約処理

集約処理とは、複数の項から構成されるCDSデータにおいて、特定した因子でCDSデータを括る処理で、encloseFromRight(int, boolean)またはencloseFromLeft(int, boolean)というCDS APIを用いて実行することができます。抽出処理を行ったCDSデータに対して、部品bを起点に集約処理を行うと、以下の図のようになります。

抽出処理 部品bを起点に集約処理を行うと